HIV感染症・エイズについての話
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HIV感染症・エイズについての話
人免疫不全ウィルス(HIVとも略しています)に感染する場合は、HIV感染症となります。HIV感染症が進むと、体の抵抗力が弱まる一方です。普段なら全然気にならないウィルスや細菌やカビなどが、HIV感染症が進行するときになると、色んな病気を引き起こす可能性があります。このような状態はエイズ(AIDSの音訳です)と言います。HIV感染症が進んで、エイズまで発症した人の過半数は、発症してから3〜5年ぐらいでなくなっていると統計されています。

エイズを発症した最初の頃は、あまり症状が見えてこないです。体の免疫力が落ちてくることに伴って、発熱や下痢や体重減少など様々な症状が次々と現れてくるのです。ひどい場合は、カリニ肺炎やエイズ脳症やカポジ肉腫などの合併症も発症する場合もあります。

HIVに感染して、エイズを発症する、さらにエイズが悪化するまでの進行は、次のようにまとめています。

1.HIV(エイズ)感染

HIV(エイズ)に感染した最初の頃は、自覚症状がほどんど出ません。感染してから数週間になって初めて、発熱や関節痛やリンパ節腫脹など風のような症状が出るケースがあります。

2.無症候性キャリア

感染していても無症状の時期が5〜15年間も(平均10年)続くと報告されています。この無症状の期間は無症候性キャリアと呼ばれています。ただし、症状がなくても免疫機能が低下し続くのは、間違いなく事実です。

3.エイズ関連症候群

免疫力が低下することにより、発熱や下痢やリンバ節腫脹など全身にわたる色んな症状が出てきます。ただし、この時期を通過せずに、直接にHIV(エイズ)に進行する場合もあります。

4.エイズ

エイズまで発症すると、日和見感染、悪性腫瘍、神経障害などの症状が必ず付いてきます。通常、エイズを発症したら、3〜5年間で過半数の人が死亡します。

HIV(エイズ)は、血液、精液、膣分泌液など人の分泌物に多く含まれています。また、粘膜や目に見えない傷を介して感染が伝わっています。エイズの主な感染経路は、性行為、母子感染と血液だと言われています。そのため、性行為以外の日常的な接触や空気、食物などはエイズの感染を伝わりません。
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