サドルの刺激と前立腺の関係について
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サドルの刺激と前立腺の関係について
質問:

40代の男性です。

会社はそれほど遠くないから、通勤用にクロスバイクの購入を検討しています。実は、検討というよりも、ほぼスペシャライズドのクロストレイルに決まっているような状態です。

ところが、会社の同僚から「自転車のサドルは前立腺に悪い影響をもたらしますから、50を過ぎたら乗らない方がいいと医者に言われました」と、教えてくれました。言われて見れば、確かにサドルに跨っている時は、陰部に刺激を受けるのを感じます。

買いに行く寸前だったのに、気持ちが萎んで一旦振り戻しました。

この説は本当ですか?有識者の意見を伺いたいのです。よろしくお願いいたします。

回答:

そんな話は初めて聞きました。何かの勘違いではないでしょうか?その医者はどういう根拠と理由があって、その話をしているのかは甚だ疑問に思います。年間10000キロ以上もサドルの上で過ごすツーリング選手でも、前立腺の病気が一般の人より罹患しやすいなんて話を聞かないのが、すべてを物語っていると思います。

サドルに跨ると陰部に刺激を感じるとのことですが、率直に申し上げると、これはご自分は正しい姿勢で乗っていないからです。質問者にとって合わないポジションになっていたり、乗車姿勢がずれていたりしているのではないでしょうか?

最近は「穴あきサドル」を広告で大々に宣伝していますが、そんなサドルを使っているプロ選手はどこにもいません。あくまでの商社の売り出す策だとしか考えられません。

ただし、大部分のスポーツバイクのサドルは、レーパンを履いて乗ることが前提になっています。つまり、股に縫い目がなく、かつ布の皺が座面に寄せずにペダリングできる履き物が履いています。我われは日常生活で履いている普通のズボンは必ず股に縫い目があります。その場合は陰部への圧迫が減るという意味では、穴あきサドルの効果が少し期待できるかもしれません。

ちなみに私は今年で42歳になりました。スポーツバイクに乗るようになって20年以上経っていますが、前立腺に何の異常もありません。バリバリに元気です! 
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